【2025年最新】銀行系カーローンのおすすめ10選|選ぶ際のポイントや審査基準をご紹介!
- オート KST
- 2024年3月16日
- 読了時間: 15分
更新日:5月2日

車の購入を検討する際、多くの方が頭を悩ませるのが資金調達方法です。特に銀行系カーローンは低金利で柔軟な返済プランが魅力ですが、各金融機関によって条件は大きく異なります。
本記事では、2025年最新の銀行系カーローン情報を徹底比較し、おすすめの10社をランキング形式でご紹介します。これから車を買う予定の方は、ぜひお読みください。

カーローンは銀行がお得?ディーラーローンとの違い

車を購入する際の資金調達方法として、銀行系カーローンとディーラーローンの2つが主な選択肢となります。それぞれに特徴があり、ご自身の状況に合わせて選ぶことが大切です。
銀行系自動車ローン
銀行系カーローンは、車の購入だけでなくオプションや修理費にも使える便利な融資サービスです。ディーラーローンより金利が低めに設定されている場合が多く、契約時から車の名義を自分名義にできるため、返済中でも売却や譲渡が可能です。
返済期間は最長10年ほど設定でき、月々の負担も軽減できます。審査には数日〜1週間ほどかかる場合がありますが、事前審査ができるため、購入前の資金計画にも役立ちます。
ディーラーローン
ディーラーローンは、車の購入時に販売店で手軽に契約できるローンで、信販会社やカード会社を通じて提供されます。購入と同時に手続きができ、書類も少なく、審査も比較的通りやすいのが利点です。
ただし、銀行系ローンより金利が高めで、所有権がディーラー側にあるため返済中の売却が制限される点には注意が必要です。事故で車が使えなくなった場合も、ローンの残額を一括返済しなければならない場合があります。
残価設定ローンを選べば月々の負担を抑えられますが、契約満了時の対応に備える必要があります。
銀行系自動車ローンを選ぶ際のポイントは5つ

銀行系自動車ローンを選ぶ際、最もお得な選択をするためには金利だけでなく他の要素も考慮する必要があります。お得なローンを見極めるための5つの重要なポイントは次のとおりです。
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それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.借入期間と上限額
自動車ローンにおける借入期間と上限額は、金融機関によって異なります。
多くの銀行系ローンでは、借入期間は1年から10年、上限額は最大で1,000万円程度に設定されていることが一般的です。しかし、金融機関によってはこれよりも上限額が低い場合もあるため、比較検討が必要です。
また、借入期間は返済プランに直接影響します。長期間に設定すれば月々の返済額を減らすことができる一方で、短期間で返済することにより利息負担を減らし、総返済額を節約することも可能です。
自分の返済能力を考慮して、最適な期間と上限額を選択しましょう。
2.最高金利
自動車ローンを選ぶ際、最低金利の確認はもちろん、最高金利にも注意を払うことが重要です。銀行系ローンでは、年利〇〜〇%といった形式で金利が掲示されていることが多く、最低金利が魅力的でも、その金利が適用される条件は限られており、予想より高い金利が適用されることも少なくありません。
金利は個々の審査結果に基づき決定されるため、事前に適用される金利を知ることは難しいです。そのため、最高金利も理解しておくことが、賢明なローン選択につながります。
3.手続き方法
従来の銀行系自動車ローンは、契約を完了するために直接銀行に行かなければならない手間がありました。しかし、最近ではオンラインで申し込みから契約までを完結できる自動車ローンが登場しています。
これらのサービスを利用すれば、銀行の営業時間に左右されることなく、自宅や職場からでも手続きを進めることが可能です。忙しい職種の方や平日に時間が取りにくい方にとっては、このようなオンライン完結型のローンはとても便利な選択肢と言えるでしょう。
4.繰上返済の手数料
繰上返済は、定められた返済額に加えて、ローンの主な借入額を前倒しで返す方法です。これにより、全体の利息負担を減らしたり、ローンの完済を早めたりすることが可能になります。
しかし、一部の銀行系自動車ローンでは繰上返済時に手数料が発生する場合があり、これが利息削減の効果を低下させる原因になることもあります。そのため、繰上返済を検討している場合は、繰上返済の手数料が無料、または低額のローンを選択することが賢明です。
5.キャンペーンの有無
銀行系自動車ローンを利用する際、期間限定や特定の条件を満たす顧客を対象としたキャンペーンが提供されることがあり、これらを活用することで金利優遇などの特典を受けることが可能です。
たとえば、同じ銀行で給与を振り込んでいる、または住宅ローンを利用している場合に金利が低くなるケースがあります。また、特定の条件に該当しない場合でも、期間限定で提供される低金利キャンペーンを利用することができます。
ローン選びの際は、こうしたキャンペーン情報に注目して有効に活用することで、よりお得にローンを組むのがおすすめです。
銀行系自動車ローンの主な審査基準は4つ

銀行系カーローンは車購入の強い味方ですが、審査には一定の基準があります。審査に通るためには、金融機関が重視するポイントを押さえておきましょう。
1.年収
銀行系カーローンでは、年収は審査の最重要項目の一つです。一般的に年収300万円以上が目安とされていますが、銀行によって基準は異なります。
年収が高いほど借入可能額も増加し、審査通過率も上がる傾向にあるでしょう。自営業者の場合は、確定申告書の提出が求められ、過去2〜3年分の所得推移も確認されます。
年収が基準に満たない場合でも、安定した職業や勤続年数が長ければ審査に通る可能性があります。申込前に各銀行の年収条件を確認しておくことをおすすめします。
2.収入の安定性
銀行系カーローンでは、単に年収の高さだけでなく「収入の安定性」が重要視されます。
正社員として長期間勤務している場合、審査で有利になる傾向があります。一般的に、同じ企業での勤続年数が3年以上あると安定性が高いと評価されます。
対照的に、派遣社員やアルバイト、契約社員などの非正規雇用者は、収入が安定していないと判断される場合があるでしょう。ただし、最近では実績次第で非正規雇用者でも審査に通る銀行も増えています。
自営業者の場合は、事業の継続期間や収益の安定性が重視され、通常2〜3年以上の事業実績が求められます。定年退職後の年金受給者でも、安定した年金収入があれば審査に通る可能性があるでしょう。
3.信用情報

銀行系カーローンの審査では、個人の信用情報が厳格にチェックされます。これは日本信用情報機構(JICC)や全国銀行個人信用情報センター(KSC)などの信用情報機関に登録されている借入・返済履歴のことです。
過去に延滞や債務整理などの金融事故があると「ブラックリスト」に登録され、審査に通りにくくなります。特に、3ヶ月以上の返済遅延や自己破産、任意整理などの記録は5〜10年間残り、この期間中はローン審査に大きく影響します。
また、短期間に複数のローン申込をしていると「かけもち申込」と判断され、審査が厳しくなる場合もあります。
4.借入状況
銀行系カーローンの審査では、申込者の現在の借入状況が詳細にチェックされます。
既存の住宅ローンやクレジットカードの利用状況、他社からの借入金額が確認され「総量規制」の観点から年収の3分の1を超える借入がある場合、新たなカーローンが組みにくくなります。
また「返済負担率」も重要で、月々の返済額が手取り収入の15〜20%を超えると審査が厳しくなります。住宅ローンがある場合は、その返済状況も審査に影響します。借入件数も考慮され、複数のローンやクレジットカードを持っていると、返済能力に疑問が生じる可能性があるので注意をしてください。
銀行系カーローンのおすすめ10選
ここでは厳選した銀行系カーローン10社の特徴をご紹介します。
1.三菱UFJ銀行|ネットDEマイカーローン

三菱UFJ銀行のネットDEマイカーローンは、原則来店不要でお申し込みができる便利なカーローンです。金利は借入額に応じて3段階に設定されており、500万円以上なら年1.65%と低金利でご利用いただけます。さらに住宅ローン利用者は特別金利が適用され、さらにお得になります。
また「据置タイプ」も選択可能で、3年間は元金返済を据え置き、利息のみのお支払いとする場合もできます。ライフプランに合わせた柔軟な返済計画が立てられるのが魅力です。
2.りそな銀行|マイカーローン

りそな銀行のマイカーローンは、金利の低さが特徴です。変動金利型で年1.8%~3.3%と、比較的低金利で提供されています。借入可能額は10万円から1,000万円までと幅広く、最長10年の返済期間を設定できるため、ライフプランに合わせた柔軟な返済計画が可能です。
インターネットからの申込みで金利が年0.5%引き下げられるキャンペーンも実施されており、さらにお得になる場合もあるでしょう。来店不要で手続きが完結するWeb完結型も用意されているため、忙しい方でも簡単に申し込めます。
3.横浜銀行|マイカーローン

参考:横浜銀行|マイカーローン
横浜銀行のマイカーローンは、神奈川県内で人気の高い地域密着型のローンです。金利は年2.0%~3.5%で、インターネット申込みなら年0.2%の金利優遇が適用されます。借入限度額は500万円までで、最長7年間の返済期間を選べます。
特筆すべきは、エコカー(低燃費車や電気自動車など)購入時の金利優遇制度があり、環境に配慮した車選びをサポートしている点です。店舗での相談も充実しており、初めてのカーローン利用者にも丁寧なサポートが受けられる点も魅力です。
4.三井住友銀行|マイカーローン

三井住友銀行のマイカーローンは、最大1,000万円までの借入が可能で、最長10年の返済期間を設定できる柔軟性の高さが魅力です。金利は年1.9%~3.5%と競争力のある水準で、インターネット申込みで年0.3%の金利優遇を受けられます。
三井住友銀行の普通預金口座を持っていれば、返済手続きもスムーズで、SMBCダイレクトを利用して24時間いつでも繰上返済の手続きが可能です。さらに、団体信用生命保険への加入が可能(保険料は銀行負担)で、万一の際の家族への負担を軽減できます。審査も最短で翌営業日に結果が出るため、急ぎの購入にも対応できる点も評価されています。
5.千葉銀行|マイカーローン

参考:千葉銀行|マイカーローン
千葉銀行のマイカーローンは、千葉県を中心とした地域で高い信頼を得ているローン商品です。金利は年2.2%~3.8%で、ちばぎんアプリからの申込みで年0.1%の金利引き下げ特典があります。
借入限度額は700万円までと十分な設定で、最長8年間の返済期間を選択可能です。特徴的なのは、新車だけでなく中古車や車検費用、カー用品の購入にも利用できる点で、幅広い車関連費用をカバーします。
また、千葉銀行の口座を持つ方なら審査結果が最短当日に分かるスピード審査も魅力です。
6.住信SBIネット銀行|マイカーローン

住信SBIネット銀行のマイカーローンは、手続きのすべてをオンラインで完結できるため、時間に余裕がない方でも手軽に申し込めます。金利は実質年率2.025%~4.225%と低水準で、借入金が100万円以下なら年収証明も不要です。
加えて、住宅ローンやカードローン、SBI証券口座の利用状況によって金利がさらに優遇されるのも魅力です。車両本体だけでなく諸費用にも使えるため、幅広い目的に対応しています。
7.損保ジャパン|マイカーローン

ジャパンダ・ネットマイカーローンは、固定金利でありながら低水準の利率が魅力で、返済期間が長くなっても金利が変わらないため、将来の返済計画が立てやすいのが特長です。さらに、燃料電池車やハイブリッド車といったエコカーを対象とした年▲0.1%の金利優遇があり、新車だけでなく中古車にも適用される点が注目されています。
すべての手続きはインターネットで完結でき、忙しい方でもスムーズに利用できるのも利点です。
8.関西みらい銀行|マイカーローン

関西みらい銀行の「関西みらいマイカーローン」は、最大1,200万円までの借入れが可能で、年収に関係なく申し込める点が特徴です。金利は年1.350%〜3.950%の範囲で、住宅ローンの利用やりそなデビットカードの保有状況などによって金利優遇が適用されます。
また、電気自動車や燃料電池車の購入には年▲0.3%の優遇があるため、エコカーを検討している方にも有利です。ネットから簡単に申し込める点も利便性の高いポイントです。
9.イオン銀行|マイカーローン

イオン銀行のマイカーローンは、実質年率3.8%~8.8%と幅のある金利設定が特徴です。審査結果によっては上限金利が適用される可能性もあるため、他社と比較して慎重に検討する必要があります。
また、万が一審査に通らなかった場合は、上限金利13.5%のフリーローンとして再審査される点にも注意が必要です。一方で、繰上げ返済の手数料がかからないほか、土日でもローンセンターで相談できるなど、柔軟なサポート体制が整っています。
10.静岡銀行|マイカーローン

参考:静岡銀行|マイカーローン
静岡銀行の「しずぎんマイカーローン」は、初見では金利がやや高く見えるかもしれませんが、条件を満たすと金利の引き下げが可能です。具体的には、Webからの申し込みとクレジットカード「joyca」の契約を行えば、借入額に応じた優遇金利が適用されます。
また「joyca」の年会費も、インターネット支店の専用口座からの引き落としに設定すれば無料にできます。手続き次第でお得に利用できるローンといえるでしょう。
自社ローンで「KSTオート」が選ばれる理由

自社ローンで「KSTオート」が選ばれる理由は、以下のとおりです。
自社ローンを利用すれば、他社でローン審査が通らない方も車を購入できる。破産や債務整理、多重債務の方、シングルで子どもがいる方でも安心して利用できる
全国のオークションから顧客の希望に合った、質の高い車を厳選している
親切で丁寧な対応と確かな技術で、安心して愛車を任せられる。中古車購入後のサポートも充実している |
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カーローン 銀行でよくある3つの質問

銀行系カーローンを検討されている方からよくいただく質問についてお答えします。ローン選びの参考にしてください。
質問1.カーローンを利用する際の注意点は?
銀行カーローンを利用する際は、まず金利タイプ(固定・変動)を確認しましょう。一般的にディーラーローンより低金利ですが、銀行によって条件が異なります。
審査には1週間程度かかるケースもあるため、急いで車を購入したい場合は注意が必要です。また、事務手数料や繰上返済手数料などの諸費用も把握しておきましょう。
月々の返済額が家計を圧迫しないよう、年収の何割までをローン返済に充てられるか計算しておいてください。一般的には年収の20%以内が目安とされています。
質問2.カーローンを銀行で組みたい場合どう選べばいい?
最適な銀行カーローンを選ぶには、まず自分の予算と返済能力を把握しましょう。月々の返済額は手取り収入の10~15%以内が理想的です。
次に複数の銀行の金利を比較します。ネット銀行は店舗型銀行より低金利の傾向があります。各銀行の審査基準も確認し、自分が通過しやすいところを選びましょう。
特典やキャンペーン情報もチェックし、繰上返済の柔軟性など返済条件も重要なポイントです。無理のない返済計画を立てられる銀行を選んでください。
質問3.カーローン以外で車に乗る方法はある?
銀行カーローン以外にも車に乗る方法はあります。カーリースは月々定額で新車に乗れ、メンテナンス費用や税金が含まれるプランも。契約期間は通常3~5年です。
カーシェアリングは必要な時だけ車を利用するサービスで、都市部で車の使用頻度が少ない方に適しています。月額定額制のサブスクリプションサービスも増えており、カーリースより契約期間が短いのが特徴です。
資金がある場合は中古車の現金購入も選択肢の一つです。金利負担がなく総支出を抑えられます。家族内で車を共有する方法もコスト面では経済的ですが、ライフスタイルに合わせて検討しましょう。
まとめ

銀行系カーローンは、低金利で借り入れできる点が最大の魅力です。本記事では、カーローン選びの重要なポイントとして、借入期間と上限額、金利、手続き方法、繰上返済の手数料、キャンペーンの有無の5つを紹介しました。
カーローンを検討する際は、月々の返済額だけでなく総返済額も考慮し、自分の収入や生活スタイルに合った無理のない返済計画を立ててください。事前に複数の銀行の条件を比較検討し、キャンペーン情報もチェックして、お得に車を購入しましょう。
なお、当社「KSTオート」でも自社ローンを取り扱っています。ローンブラック、自己破産、任意整理をされた方、ローンを組みにくい学生やフリーター、派遣社員、年金受給といった方もご安心ください。⇒KSTオートの自社ローン仮審査申込フォームはこちらから

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