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【初心者向け】車の任意売却の5つのステップとポイント

  • 執筆者の写真: オート KST
    オート KST
  • 5 日前
  • 読了時間: 14分
【初心者向け】車の任意売却の5つのステップとポイント

車の任意売却とは、ローンが残っている車を債権者の承諾を得て売却して、その代金を返済に充てる手続きです。現在、返済が苦しく車の任意売却を検討している方で、今の車をどう手放すべきか、借金がどうなるのかなどを非常に不安に感じているのではないでしょうか。


結論から申し上げると、ローン会社との交渉次第で、残債があっても車を売却して負担を軽くできます。実際に、多くの金融機関が任意整理の一環として売却を認めており、生活再建の第一歩として推奨されるケースもあります。


効率的に手続きを進めるためには、以下のステップを意識しましょう。


  • ステップ①査定を依頼して買取額を確定させる

  • ステップ②買取業者と契約を締結する

  • ステップ③必要書類を提出し車両を引き渡す

  • ステップ④ローン会社への返済と所有権の解除を行う

  • ステップ⑤名義変更完了の通知を確認する


この記事では、車の任意売却における具体的な手順やポイント、査定額を上げるコツ、ほかの売却方法との違いを包括的に要約して解説します。また、よくある質問も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


執筆
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車の任意売却における基本的な5つのステップ


実際に車を任意売却する際、全体像を把握しておくことで、不測の事態にも落ち着いて対応できます。


◆車の任意売却の基本的なステップの概要図

それぞれ詳しくみていきましょう。


ステップ①査定を依頼して買取額を確定させる


任意売却の第一歩は、複数の買取業者に査定を依頼して、高い査定額を提示してくれる先を見つけることです。複数の見積もりを比較すれば、相場よりも安く買い叩かれるリスクを避けられ、結果としてローン残債をより多く減らせます。


また、査定時には、定期点検記録簿を用意したり、車内を掃除したりして、印象をよくしておくことがプラスの評価につながりやすいです。確定した買取額を元に、ローン会社との最終的な返済交渉を進めます。


ステップ②買取業者と契約を締結する


納得のいく査定額が提示されたら、買取業者と売買契約を交わしますが、ローンの残債処理についても改めて確認してください。契約書の内容に不明な点がないか、売却代金がどのようにローン会社へ支払われるのかという流れを注視しましょう。


口頭での約束だけでなく、すべての条件が書面に記載されていることを確認してから署名捺印を行うことが、トラブルを防ぐ鉄則です。この際、所有権解除の依頼書なども同時に作成するケースが多く見られます。


ステップ③必要書類を提出し車両を引き渡す


契約が終われば、準備しておいた必要書類を業者に提出して、実際に車両を引き渡す段階に移行します。車両を引き渡す際には、車内に忘れ物がないか、ETCカードやナビに登録された個人情報が消去されているかを確認しておきましょう。


書類と車両が揃うと、業者は名義変更の手続きや、ローン会社への支払い手続きを正式に開始できるようになります。引き渡した証明として、車両引渡証を受け取ることを忘れないでください。


ステップ④ローン会社への返済と所有権の解除を行う


業者が売却代金をローン会社に送金して、残債の処理が行われると、車にかかっていた「所有権留保」という制限が解除されます。これにより、車の名義をローン会社から次のオーナー(または買取業者)へ変更できます。


不足分を自分で用意した場合は、その支払いもこのタイミングで行われ、ローン完済証明書などの書類が発行される流れです。この手続きが完了して、法律上も車を手放したことになります。


ステップ⑤名義変更完了の通知を確認する


すべての手続きが終わると、業者が名義変更を完了させたことを証明する車検証のコピーなどが送られてきます。自分の名義が外れていることを確認できれば、将来的に自動車税の請求が届いたり、事故の責任を問われたりする心配はありません。


この通知を受け取った時点で、車の任意売却に関する一連の流れはすべて完了したことになり、精神的な重荷からも解放されます。書類は、大切に保管しておき、必要であれば任意保険の中断手続きなどにも活用しましょう。


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車を任意売却してローン完済を実現するための5つのポイント


車を任意売却してローンを完済するためには、単に車両を手放すだけでなく、戦略的な準備と債権者との交渉が必要です。ここでは、ローン完済という目標を達成するために、優先して取り組むべき大切なポイントを詳しく解説します。


◆任意売却でローン完済を実現するためのポイントの概要図


それぞれについて詳しくみていきましょう。


ポイント①現在のローン残債と買取価格の差額を把握する


現在の正確なローン残高をローン会社に問い合わせて確認することからはじめましょう。同時に、インターネットの無料査定などを利用して、今の車がいくらで売れるのかという概算の市場価値を調べてください。


残債と買取額の差がどれくらいあるのかを明確にすれば、自己資金で補填できるのか、あるいは交渉が必要なのかを判断する基準となります。この現状把握を怠ると、交渉がスムーズに進みません。


ポイント②ローン会社へ連絡し売却の承諾を取り付ける


車検証の所有者がローン会社やディーラーになっている場合、勝手な売却は法律で禁止されています。現在の返済状況が苦しいことや、売却して返済に充てたい意思を正直に伝え、売却の許可を得るための交渉をしましょう。


誠実に対応すれば、残債の分割返済や完済前の所有権解除に応じてもらえる可能性が高まります。金融機関側も、回収不能になるよりは少しずつでも返済される方を好むため、柔軟に対応してくれるケースが少なくありません。


ポイント③完済できない不足分の支払い方法を協議する


売却代金だけではローンを完済できない場合、不足分をどのように支払うかが最大の焦点となります。手持ちの現金で支払うのが理想ですが、難しい場合は、残債を別の無担保ローンに借り換えたり、引き続き分割で支払ったりする相談をしてください。


こうした交渉を「残債務の整理」と呼び、専門の買取業者や弁護士が立ち会うと、より有利な条件を引き出せる場合もあります。生活を圧迫しない範囲での返済計画を提示することが、合意を得るための近道です。


なお、債務整理中に中古車のローンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。


ポイント④車売却に特化した専門業者に査定を依頼する


任意売却をスムーズに進めるためには、ローンが残っている車の扱いに慣れた中古車買取店を選ぶことが大切です。こうした業者は、ローン会社との複雑な書類のやり取りや、所有権解除の手続きを代行してくれるサービスを提供しています。


自分1人で進めるよりも手間がかからず、トラブルを未然に防ぎながら、少しでも高い金額で売却するためのアドバイスを受けられる点がメリットです。実績のある業者であれば、債権者との交渉ノウハウも持っているため、心強い味方となります。


ポイント⑤名義変更に必要な書類を漏れなく準備する


売却が決まったら、名義変更(移転登録)に必要な書類を迅速に揃えなければなりません。

具体的には、車検証の原本、印鑑証明書、委任状、譲渡証明書などを揃える必要があり、軽自動車の場合は住民票を求められるケースもあります。


書類に不備があると売却時期が遅れてしまい、その間に車の価値が下がったり、余計な税金が発生したりするため、早めにリストアップして準備しましょう。期限がある書類は、引渡し直前に取得するようにスケジューリングしてください。


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任意売却時に車の査定額を上げる3つのコツ


任意売却において、少しでも高い査定額を引き出すことは、残るローンの負担を減らすための大切な課題です。限られた時間の中で最大限の成果を得るために、以下のコツを確実に押さえておきましょう。


◆任意売却時に車の査定額を上げるコツの概要図


それぞれについて詳しくみていきましょう。


コツ①車内外を徹底的に清掃して第一印象を整える


査定士も人間であるため、大切に乗られてきた車には自然と高い評価をつけたくなるものです。ボディの洗車はもちろん、車内の掃除機がけやシートのよごれ落とし、タバコやペットのにおい対策を徹底しましょう。


消臭剤を使用したり、天日干しをしたりするだけでも、査定時のマイナス査定を防ぐ大きな効果があります。清潔感のある状態を保てば、整備状況もよいのではないかと推測され、プラスの評価につながる可能性が高まります。


コツ②純正パーツや整備記録簿を準備する


社外品に交換している場合でも、純正パーツを保管しているのであれば必ず査定時に用意しておきましょう。中古車市場では純正状態の需要が高いため、純正パーツが揃っていることは強力なアピールポイントです。


また、これまでの点検内容を証明する整備記録簿(サービス手帳)の有無は、車の信頼性を左右する要素となります。適切にメンテナンスされてきた証拠を提示すれば、将来的な故障リスクが低いと判断され、査定額のアップが期待できます。


コツ③需要が高まる1月~3月に査定を受ける


車の査定額は市場の需要に大きく左右されるため、売却する時期を見極めることも大切です。新生活が始まる前の1月~3月は、中古車販売店が在庫を確保するために買取を強化しており、通常よりも高い査定額が出やすい傾向にあります。


また、車検の残り期間が長いほど評価は上がりますが、査定額アップのために新しく車検を通す必要はありません。車検費用以上に査定額が上がるケースは稀であるため、車検が切れる前のタイミングで早めに相談しましょう。


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売却方法別に知っておきたい3つの手続きの違い


車を手放す際には、任意売却以外にもいくつかの方法があり、それぞれ手続きの煩雑さや得られるメリットが異なります。ここでは、主要な売却方法における手続きの具体的な違いについて、詳しく解説します。


方法①ディーラーによる下取り


新車の購入を検討している場合、古い車をディーラーに引き取ってもらう「下取り」という選択肢があります。この場合の手続きは、新車の購入契約とセットで行われるため、窓口が一本化されて非常に分かりやすい点が特徴です。


しかし、下取り価格は買取専門店に比べると低くなる傾向があるため、残債を少しでも多く減らしたい場合には不向きです。ローンの組み直し(一本化)などを提案される場合もありますが、総支払額が増えないか慎重に計算することが必要なため、安易な契約は避けましょう。


また、ディーラーは任意売却のような複雑な交渉には慣れていないケースも多く、手続きに時間がかかる場合もあります。生活再建を急いでいるのであれば、下取りよりも高値がつきやすく、対応の早い買取店を選ぶ方が賢明な判断です。


方法②中古車買取店への買い取り


中古車買取店への「買い取り」は、任意売却において一般的で、かつ残債を効率よく減らせる方法です。手続きの特徴は、業者がローン会社との間に立って、残債の確認や完済手続きを代行してくれる点です。


査定額が残債を上回ればその場で完済でき、下回る場合でも不足分の支払い方法について業者とローン会社の承諾を得るサポートが受けられます。任意売却を熟知した専門のスタッフが対応するため、個人で動くよりも圧倒的に早く、確実に手続きが進行します。


また、買取店は全国の相場をリアルタイムで把握しているため、車の価値を正当に評価してもらえるメリットもあります。少しでも多くの金額を返済に充てたい場合は、複数の買取店に査定を依頼して、条件のよい一社に絞って手続きを進めましょう。


方法③個人間売買などの一般売却


知人に直接売却したり、ネットオークションを利用したりする「一般売却」は、中間マージンがないため、高値で売れる可能性がある方法です。しかし、ローン中の車をこの方法で売るには、先に自分の資金でローンを完済して所有権を解除しなければならないという高い壁があります。


名義変更の手続きもすべて自分たちで行う必要があり、万が一、書類の不備や代金の未払いが発生すると、ローン会社を巻き込んだ大きな法的トラブルに発展しかねません。債権者の許可を得ずに勝手に売却することは契約違反となり、一括返済を求められるリスクが伴います。


確実に債務を整理したいのであれば、個人売買は避けるのが無難です。法的なトラブルを未然に防ぎ、精神的な負担を最小限に抑えるためにも、実績のある専門業者を通して売却を進めることを強く推奨します。


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車の購入やローンの相談なら「KSTオート」


自社ローンで「KSTオート」が選ばれる理由は、通過率が90%以上という驚異的な実績があるからです。他社でローン審査が通らなかった方や、過去に債務整理を経験された方でも、現在の支払い能力を重視して相談にのります。


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車の任意売却の流れでよくある3つの質問


車の任意売却の流れでよくある質問をご紹介します。それぞれ詳しくみていきましょう。


質問①任意売却をすると信用情報に傷がつきますか?


車を売却する行為そのもので、信用情報に傷がつく心配はありません。しかし、売却した代金でローンを完済できず、その後の支払いが滞った場合には「延滞」として登録されます。


返済が苦しい状況を放置して、車を強制的に引き揚げられたり、代金の回収を拒んだりすることは避けてください。任意売却によって少しでも債務を減らす姿勢を見せることが、将来的な信用を守る鍵となります。


まずは、ローン会社へ誠実に相談して、売却後の残債についても無理のない返済計画を提案しましょう。


質問②動かない車や事故車でも任意売却は可能ですか?


動かない車や大きな傷がある事故車であっても、任意売却を行えます。自走できない状態でも、部品や資源としての価値があるため、事故車買取の専門業者に依頼すれば値がつくケースも少なくありません。


しかし、通常の車両に比べると査定額は低くなるため、残債の多くを自己資金や分割払いで補う必要があります。まずは現状のままで査定を受け、その結果をローン会社に提示することからはじめてください。少額でも返済へ充てる姿勢を見せることは、その後の債務交渉において有利に働きます。


質問③任意売却の手続きにはどれくらいの期間がかかりますか?


一般的に相談を開始してからすべての手続きが完了するまで、およそ2週間~1か月程度かかるのが標準的な期間です。金融機関との交渉や書類の往復、所有権解除の審査には一定の時間を要するため、余裕を持った計画を立ててください。


少しでも早く終わらせるためには、あらかじめ車検証を手元に用意して、印鑑証明書などの公的な書類を早急に取得しておくことが大切です。必要書類が揃っていれば、買取業者の手続きもスムーズに進み、審査待ちの時間を最小限に抑えられます。


また、実績豊富な買取業者を選定することも全体のスケジュールを短縮する有効な手段です。ローン残債がある車の扱いに慣れた業者なら、金融機関への連絡も迅速に行ってくれるため、精神的な不安も早期に解消されます。


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正しい流れで車の任意売却を進めよう!


車の任意売却は、ローン返済という大きな負担を軽減して、あなたの生活に余裕を取り戻すための有効な手段です。1人で抱え込まずに、適切な順序で手続きを踏めば、必ず解決の糸口は見えてきます。


任意売却を成功させるために、以下のポイントを意識して進めましょう。


  • ポイント①現在のローン残債と買取価格の差額を把握する

  • ポイント②ローン会社へ連絡し売却の承諾を取り付ける

  • ポイント③完済できない不足分の支払い方法を協議する

  • ポイント④車売却に特化した専門業者に査定を依頼する

  • ポイント⑤名義変更に必要な書類を漏れなく準備する


新しい生活をスタートさせるために、まずは現在の状況を正しく把握して、信頼できるパートナーを見つけることから始めてみてください。


なお、当社「KSTオート」では、自社ローンを取り扱っています。ローンブラック、自己破産、任意整理をされた方、ローンを組みにくい学生やフリーター、派遣社員、年金受給といった方もご安心ください。⇒KSTオートの自社ローン仮審査申込フォームはこちらから


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