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中古車を購入する11の流れ!状態のいい車を手に入れるためのポイントもご紹介!

更新日:2023年3月2日


中古車を購入する11の流れ!状態のいい車を手に入れるためのポイントもご紹介!

中古車は新車とは異なり、購入ステップや購入時の注意点が異なります。中古車を購入するまでの流れを理解しておくと、状態のよい車と出会う可能性を高められるでしょう。


そこで本記事では、中古車を購入するまでの流れと状態がよい中古車を手に入れるためのポイントを解説します。




中古車を購入する11ステップ

中古車を購入する11ステップ

中古車を購入するには、以下の11ステップを踏みます。


  1. 車に出せる予算を考える

  2. 車種を選ぶ

  3. 在庫があるお店へ連絡する

  4. お店へ訪れる

  5. 見積もりを取る

  6. ローン審査や支払い方法を相談する

  7. 必要書類を確認する

  8. 契約を結ぶ

  9. 保険への加入や車両変更の手続きをする

  10. 支払う

  11. 納車される


ここでは購入するまでの流れをそれぞれに分けて解説しますので、見ていきましょう。


1.車に出せる予算を考える


中古車の購入を検討する場合、予算を先に考えましょう。中古車には旧型の車や生産が終了している車もあります。また、同一車種・グレードであっても状態がすべて異なるため、さまざまな価格帯から車を選ぶことが可能です。


車を購入すると駐車場代や保険代、ガソリン代などのランニングコストがかかります。車の購入費用だけでなく、毎月必要なお金をあらかじめ計算して、無理のない計画を立てておきましょう。


2.車種を選ぶ


購入費用や維持費を計算したら車種を選びます。選び方はライフスタイルや好みによって大きく変わりますが、多くの人が確認するポイントは以下の通りです。

  • ​メーカー

  • 乗車人数

  • ボディタイプ

  • エンジン

1人で日常生活に乗ることが多いのかや、週末に友人や家族とよく出かけるのかなど、目的に応じて最適な車種を選びましょう。


3.在庫があるお店へ連絡する


中古車は1台1台状態や価格が異なります。そのため、中古車情報誌やサイトから購入したい車を見つけた際、店頭在庫があるのか確認しなければなりません。


問い合わせる場合は在庫の有無に加えて価格を確認し、予算に収まりそうであれば訪問日時を予約しておきましょう。


4.お店へ訪れる


お店へ訪れたら車の状態を自分の目で確かめます。雑誌やサイト上に掲載されている画像で確認できることには限度があるため、細かいところまでチェックしましょう。


車をチェックする際、見ておくべきポイントは以下の通りです。


<外観>

  • キズ

  • へこみ

  • 塗装の状態


<内装>

  • 汚れ

  • 臭い

  • シートの状態


エンジンをかけさせてもらえる場合、エアコンなどの電装系統の動作確認をしておきましょう。


5.見積もりを取る


車の状態を確認して納得できれば、見積もりを依頼します。一般的に情報誌やネット上に公開されているのは、車両本体のみの価格です。実際の見積もりには、車両本体の金額に加えて税金や整備費用などが上乗せされます。


見積もりの金額を確認し、予算に収まるのかを改めて確認します。もし他にも気になる車あれば一緒に見積もりを出してもらいましょう。


6.ローン審査や支払い方法を相談する


現金一括の場合は考える必要はありませんが、ローンを利用して車を購入する場合はローン審査に申し込む必要があります。


銀行を利用する場合は、購入に必要な金額を確認後、ネットや店頭から仮審査を申し込みましょう。


販売店と提携しているローンを利用する場合、訪れた日に審査〜融資の決定までスピーディーに手続きできることもあります。


7.必要書類を確認する


車を購入するには複数の書類を提出する必要があります。軽自動車と普通車では必要となる書類には違いがあり、以下のものをそろえましょう。


<軽自動車>

  • 車庫証明書

  • 車検証

  • 住民票

  • 委任状

  • 認印


<普通自動車>


  • 車庫証明書

  • 車検証

  • 印鑑証明書

  • 委任状

  • 実印


印鑑証明書などは役所へ出向いて取得する必要がありますが、車庫証明書は販売店に委託することも可能です。


8.契約を結ぶ


ローン審査が通過し、必要書類がそろったら契約を結びます。中古車は新車よりも納車までの期間が短い傾向にありますが、2週間程度の余裕を見ておきましょう。


ローンの場合、融資実行日も考えておく必要があります。特に銀行など、一旦自分の口座へ振り込まれてから支払う場合、期限に間に合うのかはよく確認しておかなければなりません


契約書については、金額や保証内容に目を通し、納得いくまで説明を受けてからサインしましょう。


9.保険への加入や車両変更の手続きをする


車は必ず加入しなければならない「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。自賠責保険は購入代金に含まれているため、考える必要はありません。


しかし、任意保険については自分で契約が必要なため、納車日までに比較検討しておくと良いでしょう。また、乗り換えの場合、車両入れ替えの手続きが必要です。


車両入れ替えの手続きは、現在加入している保険会社へ連絡すると必要な手順を教えてくれます。こちらについても納車日までに手続きを済ませておきましょう。


10.支払う


支払いには以下の方法があります。

  • ​一括払い

  • 銀行ローン

  • 販売店加盟ローン

一括払いは現金振り込みやクレジットカードを利用します。一度に大きな出費を必要としますが、金利負担がありません。


銀行ローンは融資実行後に自分で販売店が指定する口座へ振り込むことが一般的です。比較的低金利で利用できます。


販売店加盟ローンは多くの場合、支払額を直接販売店へ振り込んでもらえるため、手間がかからないことがメリットです。


11.納車される


中古車の名義変更や整備が済めば、納車のステップへと移ります。基本的には販売店まで足を運ぶ必要があるため、免許証を必ず携帯して出かけましょう。


納車時には車の状態が契約時と変化がないかを確認してください。キズや凹みが増えていないか・異音はないか・注文した部品があれば取り付けられているかなどのチェックが欠かせません。


中古車選びの3つのポイント

中古車選びの3つのポイント

中古車選びのポイントには、以下の3つが挙げられます。


  1. 年式

  2. 走行距離

  3. 保証の有無


中古車は1台1台に違いがあり、同じ車種を選ぶ場合でもこれらのポイントは必ずチェックしなければなりません。ここではそれぞれに分けて中古車選びのポイントを解説します。


1.年式


年式は高年式のものを選ぶほど、見た目や内装は程度のよいものが多くなりますが、価格は高くなる傾向にあります。綺麗さ・状態のよさを優先して選びたい場合、5〜6年落ちの年式の中古車を選ぶとよいでしょう。


車は定期的にモデルチェンジが行われます。一般的には、5年ほどの周期でフルモデルチェンジが行われるため、見た目の新しさを重視したい場合についても高年式の車種から購入する車を選ぶようにしてください。


2.走行距離


一般的に走行距離が長いほど価格は安くなり、短いほど価格は高くなります。


これは走行距離が伸びるほど部品が劣化することが主な要因です。とはいえ走行距離が長い場合、大切にメンテナンスしながら乗られてきた可能性もあります。


一般的には、タイミングベルトやブレーキローターなどの消耗品が交換時期とされる、10万kmが一つの目安です。もし10万kmを超えていたとしても、これらの部品が交換されており全体的に状態がよければ、購入する車種の候補に入れるのも良いでしょう。


3.保証の有無


中古車は、新車よりも故障するリスクが高い傾向にあります。そのため、中古車を購入する場合、保証の有無を確認しておくと安心です。


これまでは新車のみ保証があるのが一般的でしたが、最近では購入者のニーズに応えて保証がついている中古車が増えてきました。


保証内容は販売店によって異なります。気になる車種を見つけた場合、保証範囲や期間などを確認しましょう。


まとめ

まとめ

中古車を購入するまでの流れを細かくステップごとに解説しました。中古車は同一車種でも、状態が1台1台異なります。


予算に合わせて最適なものを選びやすいのが魅力ですが、その分、購入者が販売店と車を見て判断する必要があります。最初から1つの販売店に絞らずに複数の候補を挙げて比較しながら選ぶとよいでしょう。





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