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自社ローンが「やめた方がいい」と言われる理由は3つ|メリットや注意点も詳しくご紹介!

更新日:10月25日


自社ローンが「やめた方がいい」と言われる理由は3つ|メリットや注意点も詳しくご紹介!

自社ローンは、中古車販売店がそれぞれ独自の審査基準を持っているため、信用情報に不安がある方でも車を購入できる点がメリットです。しかし、「やめた方がいい」と言われる場合もあるため、利用してよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。


本記事では、自社ローンが「やめた方がいい」と言われる理由やメリット、注意点を解説します。また、よくある質問もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


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自社ローンが「やめた方がいい」と言われる理由は3つ

自社ローンが「やめた方がいい」と言われる理由は3つ

まず、自社ローンが「やめた方がいい」と言われる理由について解説します。

  • 月々の支払額が高い

  • 車の所有権がない

  • 車が整備されていない可能性がある

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。


1.月々の支払額が高い


自社ローンは、販売店が独自に資金を立て替えるため、返済期間が短く設定される場合が多く、12回~36回の分割回数になるのが一般的です。このため、月々の返済額が高くなりやすく、短期間で大きな金額を支払わなければならないという負担が生じます。


これが自社ローンを利用する際のデメリットとなり、利用者にとっては負担が大きいと感じられる要因の1つになっています。


2.車の所有権がない


自社ローンを利用して中古車を購入する場合、販売店が車両代を立て替える形となるため、所有権は支払いが完了するまで購入者には移りません。これに対して、金融機関のローンを利用する場合、購入時点で所有権は購入者のものとなります。


この違いにより、自社ローンでは支払いが終わるまで車を売却したり乗り換えたりできません。また、自社ローンを途中で解約する場合には、一括での返済が必要となるため注意が必要です。


3.車が整備されていない可能性がある


中古車は新車に比べて安価であるため魅力的ですが、品質にはバラツキがあります。信頼性の低い業者から購入すると、整備が不十分な車両をすすめられる可能性がゼロではありません。


このような車両は、故障が頻発する可能性が高く、長期的には追加の整備費用がかさみます。このため、自社ローンを利用する際には、信頼できる業者から車を購入し、車両の状態を十分に確認するようにしましょう。


なお、自社ローンが怖いと言われる理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。



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「やめた方がいい」と言われる自社ローンの3つのメリット

「やめた方がいい」と言われる自社ローンの3つのメリット

次に、「やめた方がいい」と言われる自社ローンのメリットについて解説します。

  • 審査に通りやすい

  • 審査や納車までの期間が短い

  • 金利がない

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。


1.審査に通りやすい


他社のローン審査に落ちた経験がある方やすでに他社からの借り入れがある方でも、自社ローンなら審査に通過する可能性が高まります。自社ローンの場合は、中古車販売店がそれぞれ独自の審査基準を持っているため、過去の信用情報がそれほど影響しません。


自社ローンでは、勤務先や勤続年数の書類審査や、面談を通じて将来的に安定した支払いが可能かを判断します。審査基準は販売店ごとに異なるため、詳しい内容については、事前に確認するのがおすすめです。


2.審査や納車までの期間が短い


一般的な銀行ローンやディーラーローンでは、第3者の審査が必要であり、手続きが複雑で時間がかかる場合がほとんどです。一方、自社ローンは販売店とのやりとりのみで進行するため、審査が早く、スムーズに車の購入が可能です。


手間をかけずに早く車を手に入れたい方にとって、自社ローンは魅力的な選択肢となります。


3.金利がない


自社ローンは金利がかからないため、支払い額が明確で計画が立てやすいのが特徴です。これにより、借入金利の上昇による返済負担の増加を避けられます。


一方、銀行やディーラーからのマイカーローンを利用する場合、金利が返済額に影響を与えるため、金利が低いローンを選んだり、借入期間を短くしたりする工夫が必要です。


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自社ローンが向いている人の特徴は5つ

自社ローンが向いている人の特徴は5つ

次に、自社ローンが向いている人の特徴について解説します。

  • 信用情報に不安がある

  • 勤続年数が短い

  • 非正規雇用で働いている

  • 利息を支払いたくない

  • すぐに車が欲しい

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。


1.信用情報に不安がある


借金の滞納や自己破産など金融事故歴がある方は、自社ローンの利用がおすすめです。自社ローンであれば、一般的なローン審査で重要視される信用情報を照会しないため、過去の問題が審査結果に影響を与えません。


このため、カーローン審査で信用情報の問題によって否認された方でも、現在の安定した収入があれば、自社ローンを利用できる可能性が高いです。


2.勤続年数が短い


就職したばかりや転職して間もない方が車を購入する場合、カーローンの審査に苦労するケースがあります。一般的なカーローンでは、勤続年数や会社の規模などが重要視され、収入の安定性が評価基準となるため、勤続年数が短い場合、審査に通りにくいです。


しかし、自社ローンでは勤続年数が短くても、毎月の収入が安定していれば審査を通過する可能性があります。このように、自社ローンは勤続年数が短い方や転職したばかりの方にとって利用しやすい選択肢の1つです。


3.非正規雇用で働いている


一般的なカーローンの審査では、非正規雇用者は正社員と比べて収入の安定性が低いと見なされがちです。しかし、自社ローンではそのハードルが低く、審査に通過しやすい特徴があります。


ほかのカーローンに比べて返済額が高めであっても、車の分割購入が可能になるため、毎月の支出を計画的に管理できるというメリットがあります。


4.利息を支払いたくない


自社ローンは金利がかからないため、ローンの利息を気にせずに利用できる点が魅力です。しかし、金利がない分、手数料や保証料などの追加費用が発生する可能性があります。


また、商品やサービスの価格自体が高めに設定されている場合も少なくありません。このため、金利がないという点だけにとらわれず、毎月の支払額や総支払額をよく確認するようにしましょう。


5.すぐに車が欲しい


自社ローンは、一般的なカーローンよりも審査が簡単で、納車までの時間も短期間で済みます。このため、日常の買い物や通勤で車がすぐに必要な場合にも役立ちます。


しかし、車の選択肢が限定されていたり、支払い総額が高くなったりする可能性があるため、慎重な判断が欠かせません。どちらを優先するかをよく考えて、自社ローンの利用を検討するようにしましょう。


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自社ローンで車を購入する場合の注意点は3つ

自社ローンで車を購入する場合の注意点は3つ

次に、自社ローンで車を購入する場合の注意点について解説します。

  • 初期費用に目を向ける

  • 車両本体価格を相場と比較する

  • 車検までの期間を確認する

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。


1.初期費用に目を向ける


車の購入時には、月々の支払額や総額だけでなく、初期費用にも注意を払わなければなりません。自社ローンを利用する際にも、一般的なローンや一括払いと同様に、税金や自賠責保険料の支払いが別途発生します。


また、自社ローンでは総額の10%程度の頭金が必要となる場合があります。これらの初期費用を考慮し、自分の予算や支払い能力に問題がないかを事前に確認しましょう。


2.車両本体価格を相場と比較する


車両本体価格が、相場より高い場合は過剰な利益を上乗せしている可能性があります。一方、低い場合は手数料が高額であったり、車の状態が悪かったりするリスクがあります。


また、中古車販売店で提示されている金額と比較し、自社ローンの車両本体価格が適正であるかを見極めなければなりません。さらに、提示された価格が高すぎたり低すぎたりする場合は、車の状態を入念に確認するようにしましょう。


3.車検までの期間を確認する


車検の残り期間が短いと、たとえ安価で購入できたとしても、すぐに車検費用が発生し、結果的に高くつく可能性があります。また、次の車検が近づいている場合、車検費用を考慮した資金計画を立てなければなりません。


このため、予期せぬ出費に慌てないように、今後の支払い予定をしっかりと見通しておく必要があります。


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自社ローンはやめた方がいいでよくある3つの質問

自社ローンはやめた方がいいでよくある3つの質問

最後に、自社ローンはやめた方がいいでよくある質問について解説します。

  • 質問1.自社ローンの仕組みとは?

  • 質問2.自社ローンの審査に保証人は必要?

  • 質問3.自社ローンの利用手順と必要書類は?

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。


質問1.自社ローンの仕組みとは?


中古車販売店の自社ローンは、一般的なカーローンと異なる審査基準を採用しています。購入者の返済能力を独自の基準で評価し、個人信用情報機関への照会は実施しません。


このため、審査の方法や基準が一般のカーローンと異なり、自社ローンの方が審査に通りやすいと言われています。また、信販会社を介さず、直接販売店と契約を結ぶため、手続きも迅速かつ簡単です。


質問2.自社ローンの審査に保証人は必要?


自社ローンの審査時に保証人が見つからない場合、保証会社の利用を検討するのがおすすめです。自社ローンを提供する販売店は、ローンの未払いを防ぐことを最優先にしているため、保証会社の信用を利用すれば、審査に通る可能性が高まります。


しかし、保証会社に支払う手数料はローン残高に応じて変動するため、事前に詳細を確認しておかなければなりません。


質問3.自社ローンの利用手順と必要書類は?


一般的なマイカーローンはインターネットでの申し込みが一般的ですが、自社ローンの場合は、車を購入する際に店舗で契約します。


審査に不安がある場合は、事前に電話で相談するのがおすすめです。契約に必要な書類は販売店によって異なりますが、以下の書類を準備しておきましょう。

  • 収入証明書(源泉徴収票など)

  • 住所証明書

  • 運転免許証(コピーでも可)

  • 印鑑

販売店によっては、上記以外の書類が求められる場合もあるため、詳細は販売店に確認してください。


なお、中古車を購入する流れについては、こちらの記事で詳しく解説しています。



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まとめ

まとめ

本記事では、自社ローンが「やめた方がいい」と言われる理由やメリット、注意点をご紹介しました。


自社ローンのメリットは、信用情報が影響しない点や納車までの期間が短い点です。さらに、借入金利の上昇による返済負担の増加を避けられる点もメリットです。


しかし、販売店が独自に資金を立て替えているため、12回〜36回と返済期間が短く設定される場合があります。このため、月々の返済額が高くなりがちで、ローン完済まで車の所有権も販売店にあります。


また、自社ローンでは、総額の10%程度の頭金が必要な場合もあるため、詳細はそれぞれの販売店に確認するようにしてみてください。


なお、当社「KSTオート」でも自社ローンを取り扱っています。ローンブラック、自己破産、任意整理をされた方、ローンを組みにくい学生やフリーター、派遣社員、年金受給といった方もご安心ください。⇒KSTオートの自社ローン仮審査申込フォームはこちらから


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